スペック

OS	windows11
デバイス	GALLERIA XL7C-R46-6

手順

公式サイトからパッケージをDL

こちらの公式サイトからDLできます。

今回はWindowsの実行形式のものを選択。

セットアップを手順通りに進める。

実行形式のファイルを立ち上げてセットアップを進めます。

そのままで「Next」でOK

補足

Android Virtual Device（AVD） は、Androidエミュレーターを使用するためのコンポーネント。Unityで実機デバッグだけを行う場合は不要ですが、後々エミュレーターが必要になる可能性があるため、念の為このままインストールしています。

どこにインストールするか。

使い慣れていない場合は変更せずデフォルトの状態にした方が無難かと思います。

そのまま「Next」へ

スタートメニューフォルダにショートカットを作成するかどうかの設定。

特に変更する必要はないのでそのまま「Install」へ

Android Studioを起動

GoogleがAndroid Studioの使用データを匿名で収集してもよいかどうか。

「Don't send」で問題ないと思います。

「Don't send」

使用データをGoogleに送信しない場合はこれを選択。

プライバシーを重視したい場合や、データ共有を避けたい場合におすすめです。

「Send usage statistics to Google」

Android Studioの改善に協力したい場合はこれを選択。

Googleが収集したデータを元に、Android Studioの品質向上に役立てます。

「Standard」のまま、「Next」へ

Standardは一般的な設定と必要なコンポーネントを自動でセットアップしてくれる。

そのまま「Next」へ

補足

ここで表示されていないAPI Levelも後から追加でインストール可能です。

Unity Hubで特定のバージョンをインストールする際の、「Android SDK」では上記の内容がデフォルトでインストールされるということですね。

ライセンス規約（License Agreement） です。Android SDKや関連ツールを使用するためには、この規約に同意する必要があります。

android-sdk-licenseとintel-android-extra-licenceどちらもAcceptしたあと「Finish」へ

追加したいバージョンを選択

「Show Package Details」を押して詳細から必要なバージョンをインストールするようにしてください。

↓「Show Package Details」押下後

「Apply」→「OK」インストールが始まります。

Android StudioからローカルにDLできたか確認

Android StudioからDLしたSDKは

C:\\Users\\[ユーザー名]\\AppData\\Local\\Android\\Sdk

に格納されます。

例えばAPI Level 32のパスだと

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Android\Sdk\platforms\android-32

Build Toolsのパスだと

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Android\Sdk\build-tools

Unity側のパスを書き換え

UnityHubからインストールしたパスとAndroid SDKからインストールしたパスは異なるのでUnity側でパスを書き換える必要がある。

Unityを起動して

「Edit > Preferences > External Tools」を選択。

「Android SDK Path」に、以下を指定します

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Android\Sdk

これでUnityを再起動してみましょう。

以下のようなエラーが出た場合はADB（Android Debug Bridge）を使用してデバイスを認識しようとしていますが、ADBが正しく動作していない可能性があります。

312d82ffa0f7401da41d96df23cd3bb8>:0)
UnityEditor.Android.Command.Run (System.String command, System.String args, System.String workingdir, UnityEditor.Android.Command+WaitingForProcessToExit waitingForProcessToExit, System.String errorMsg) (at <312d82ffa0f7401da41d96df23cd3bb8>:0)
UnityEditor.Android.ADB.RunInternal (System.String[] command, UnityEditor.Android.Command+WaitingForProcessToExit waitingForProcessToExit, System.String errorMsg) (at <312d82ffa0f7401da41d96df23cd3bb8>:0)
UnityEditor.Android.ADB.Run (System.String[] command, UnityEditor.Android.Command+WaitingForProcessToExit waitingForProcessToExit, System.String errorMsg) (at <312d82ffa0f7401da41d96df23cd3bb8>:0)
UnityEditor.Android.AndroidDeploymentTargetsExtension.GetKnownTargets (UnityEditor.DeploymentTargets.IDeploymentTargetsMainThreadContext context, UnityEditor.ProgressHandler progressHandler) (at <312d82ffa0f7401da41d96df23cd3bb8>:0)
UnityEditor.DeploymentTargets.DeploymentTargetManager.GetKnownTargets () (at <51e2d50a25be4e0e8f1b2720c516435c>:0)
UnityEditor.Android.AndroidBuildWindowExtension+<>c__DisplayClass41_0.<SpawnFetchTargetsThread>b__0 () (at <312d82ffa0f7401da41d96df23cd3bb8>:0)
System.Threading.ThreadHelper:ThreadStart()

以下のコマンドでADBコマンドが使用できるか確認。

adb devices

Quest3が接続されていない状態で「List of devices attached」と出力されればOK

ADBのパスを環境変数にセット

システム>環境変数>ユーザー環境変数>Path>編集>新規

でplatform_toolsのパスを追加します。

再度adbのパスが通るか確認

adb devices

再びQuest3を接続していない状態ではList of devices attachedと出力されれば成功です。

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Android Studioのインストールについて(Unity × Quest開発)